うちの保育園ノート
3姉妹の絵日記~35平米に5人と2匹~

起立性調節障害 学校に行けないって本当?他者を信頼するということ

前記事 「起立性調節障害 ふりかえり」

1年前

突然かなが体調を崩して学校に行けなくなりました。

3_20150620063100286.jpg


いつもの起床時間に起きてこない。
声をかけても反応がない。


昼近くになって ようやく起きても

「頭いたい・・・」
「疲れた、学校行けない」

と辛そうに言います。

なのに私の答えは、
「そんな事ぐらいで休んじゃダメだよ。まずは行きなさい!」

という酷いもの。

今思えば、
少しでも学校に行こうとする姿を見て、私が安心したかったのだと思います。

ちょっとのことでサボるようだと、それが身についてしまう
そんな考えがおおもとにあったと思います。
「学校に行けない」という かなの言葉を、全く信頼していなかった。

「本人はできないと思っていても、やってみればできる」
「やらせないとやらない人間になる」


うわ・・・
ブラック企業みたいですね。

突き詰めて考えればそれは、
私自身が家庭や学校から受けていた、無言のメッセージでもあったと思います。
自分がされた事を、自然と子どもにもやっていた。
子ども(他者)を信頼の対象として見ていない事に、疑問を持っていませんでした。


体調を崩した本人が、登校は無理だと判断したのだから
その通りに環境を整えるだけでよかったんです。

病気がわかってからは「無理やり登校を促す」という事はしませんでしたが
でもそれは、「病気だからマニュアルにある対応をする」というだけの事。

子どもを信頼していない自分に気づき、
信頼に値する相手だということに気づくまで、
まだまだ時間が必要でした。


「このまま、同世代の子から取り残されてしまうのでは」
「社会に出ていくことができなくなるのでは」
「勉強が追い付かなくて、そのまま勉強嫌いになるのでは」

そういった不安は、しばらくあったと思います。
「みんなと同じ病」ですね。
いろいろな人からのアドバイスや経験談から、
「自宅学習で問題ないじゃん」とわかるのですが

それはまた別の機会に。


病気がなければ今も「自分に同調圧力!!」をかけて「無意識に他者への怒り!を内包する」という恐ろしい思考パターンから抜け出せていなかったわけです。
いろいろと大変だったけれど、失ったものより得られたもののほうが確実に大きいと思います。
そして娘にもそう思ってもらえるような環境を提供したい。


参考になった本。
流行りのアドラー本だから、売り切れているかもしれません。
リンクには、著者の岸見さんのHPがあります。
こちらも見てみてください。

よろしければポチっとおねがいします。 web拍手 by FC2

かなの起立性調節障害 ふりかえり

かなが学校に行けなくなった日から、1年がたちました。

当時の記事→「あき 8歳になりました」
3_20150620063100286.jpg

当初は、頭痛と疲労感で起き上がることもできずにいました



それから10ヶ月。
IMG_20160407_074812456.jpg
3人そろっての初登校!!!


この4月から休むことなく登校しています

3月は全く登校できない日も多くて、
こんなに急に元気になるとは思っていませんでした。


起立性調節障害が治ったわけではないのだけれど、
日常生活に支障なく過ごせています。


この数ヶ月、本当に苦しい思いでした。

ネットで検索した記事が参考になったり励まされたり・・・。
なので私も記録を残そうと思い立ちました。


「起立性調節障害」のカテゴリーに少しずつ投稿しようと思います。

一番わかりやすく、具体的だったおすすめの本。

起立性調節障害がよくわかる本 [ 田中英高 ]
価格:1296円(税込、送料無料)



病気のことだけでなく、
生活の工夫や学校とのやりとりの仕方など、実用的でした。 よろしければポチっとおねがいします。 web拍手 by FC2