うちの保育園ノート
3姉妹の絵日記~35平米に5人と2匹~

起立性調節障害 学校に行けないって本当?他者を信頼するということ

前記事 「起立性調節障害 ふりかえり」

1年前

突然かなが体調を崩して学校に行けなくなりました。

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いつもの起床時間に起きてこない。

何度も何度も声をかけるけれど、
まったく反応がない。

(眉をひそめるとか、布団にもぐるとか、ちょっとした反応も一切ない)


無理やり上体を起き上がらせてみたり
抱き上げてソファーに運んだり、
瞼を開けたり、
大声出して体をゆすったり、


学校に間に合わない、という焦りがありました。




全く反応のないまま登校時間を迎え、仕方なく あきに連絡帳を渡す。

「遅刻します。」


遅刻しても、欠席はダメ。
熱もないのに休むものじゃない、という考えがありました。




ようやく起きた かなに、登校を促すと

「頭いたい・・・」

「疲れた、学校行けない」




「そんな事ぐらいで休んじゃダメだよ。まずは行きなさい!」



今思えば、
少しでも学校に行こうとする姿を見て、私が安心したかったのだと思います。


できる限りの努力を示すことが大切
ちょっとのことでサボるようだと、それが身についてしまう
そんな考えがおおもとにあったと思います。


努力を示すって・・・一体誰のために、と今では思うのですが。




その時の私は、とにかく焦って少しでも登校させようと、
最初の数日は病名がわからなかったのもあって、無理やり担ぎ出したりもしました。


夫が体調を崩して「仕事に行けない」と言ったら
「そんな事ぐらいで休んじゃダメだよ。行きなさい!」
外に担ぎ出したりするだろうか。




そして、はっきり自覚しないといけないのは

「学校に行けない」という かなの言葉を、全く信頼していなかったということです。



根底には、
「サボっているのではないか」
「本人はできないと思っていても、もっと努力できるのではないか
という考えがあったと思います。

自分の家族だというのに、全く信頼していませんでした。
かなを信頼の対象として見ていない事にも、疑問を持っていませんでした。




体調を崩した本人が、登校は無理だと判断したのだから

その判断に沿って環境を整えれば良いだけだった


「頭痛い、疲れた」→通院・その他、体調改善をはかる

「学校行けない」→学校に連絡。続くようであれば、学校と連携

学習面→体調に合わせて、学習できる環境を整える


大変だし、心配ではあるけれど、シンプルなことだったんです。
変に悩まなくてもよかったんだ。





かなは1週間程度で起立性調節障害の診断がついたので
病気がわかってからは「無理やり登校を促す」という事はしませんでした。
でもそれは、「病気だからマニュアルにある対応をする」というだけの事だったので
かなを信頼していないこと、
信頼すべき相手だということ、にはその時は気づかないままでした。



「少しでも学校に行ってほしい」
「このまま、同世代の子から取り残されてしまうのでは」
「社会に出ていくことができなくなるのでは」
「勉強が追い付かなくて、そのまま勉強嫌いになるのでは」


そういった不安は、しばらくあったと思います。
「みんなと同じ病」ですね。


いろいろな人からのアドバイスや経験談から、
「自宅学習で問題ないじゃん」とわかるのですが

それはまた別の機会に。

参考になった本。
流行りのアドラー本だから、売り切れているかもしれません。
リンクには、著者の岸見さんのHPがあります。
こちらも見てみてください。

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かなの起立性調節障害 ふりかえり

かなが学校に行けなくなった日から、1年がたちました。

当時の記事→「あき 8歳になりました」
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当初は、頭痛と疲労感で起き上がることもできずにいました



それから10ヶ月。
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3人そろっての初登校!!!


この4月から休むことなく登校しています

3月は全く登校できない日も多くて、
こんなに急に元気になるとは思っていませんでした。


起立性調節障害が治ったわけではないのだけれど、
日常生活に支障なく過ごせています。


この数ヶ月、本当に苦しい思いでした。

ネットで検索した記事が参考になったり励まされたり・・・。
なので私も記録を残そうと思い立ちました。


「起立性調節障害」のカテゴリーに少しずつ投稿しようと思います。

一番わかりやすく、具体的だったおすすめの本。

起立性調節障害がよくわかる本 [ 田中英高 ]
価格:1296円(税込、送料無料)



病気のことだけでなく、
生活の工夫や学校とのやりとりの仕方など、実用的でした。 よろしければポチっとおねがいします。 web拍手 by FC2
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